富士サファリパークは、マイカーで動物たちを間近に観察できる人気の観光スポットです。
しかし、「マイカーに傷がつかないか心配」「万が一の事故や汚れはどうすればいいの?」と不安に感じている方も多いのではないでしょうか。
実際に富士サファリパークでは、動物との距離が非常に近いため、傷や汚れ、さらには軽い接触トラブルが発生する可能性もゼロではありません。
この記事では、マイカーを安心して楽しむための事前の対策や、傷がついた場合の対応方法、さらに事故や故障時の具体的な対処法まで詳しく解説します。

富士サファリパークでのマイカー傷や汚れの対処方法

引用先:富士サファリパーク公式
富士サファリパークのサファリゾーンをマイカーで楽しむ際には、動物たちとの距離がとても近いため、傷や汚れのリスクが気になる方も多いのではないでしょうか。
そこで、富士サファリパークでマイカーを利用する際に知っておきたい、傷や汚れの予防法や万が一の対処方法について詳しく解説します。

①動物による傷のリスクと基本的な対策
まず知っておきたいのは、富士サファリパークではレンジャー車が常に巡回しており、安全管理が徹底されています。
動物がマイカーに過度に接近しないように誘導されているため、大きな傷がつくリスクは非常に低いです。
ただし、完全にゼロとは言い切れません。
特に長時間同じ場所に停車していると、好奇心旺盛な動物が近づく可能性があります。
そのため、車をゆっくりと動かしながら見学することが推奨されています。
動物に興味を持たれないよう、過度に停車しないことが大切と言えますね。
②サファリゾーン内のルール厳守
富士サファリパークでは、サファリゾーン内で窓やドアを開ける行為は一切禁止されています。
このルールは安全面だけでなく、車内への汚れや臭いの侵入を防ぐ効果もあります。
また、動物が車に接近しすぎたと感じた場合は、クラクションを軽く鳴らすことでレンジャーに知らせたり、動物を遠ざけることが可能です。
もし動物の行動に驚きを感じた際には、1度クラクションを鳴らして動物の様子を確認してみてください。
③事前の車体保護がおすすめ
マイカーを大切にしている方には、事前の車体保護がおすすめです。
カーコーティングや透明の保護フィルムを施工しておくことで、小さな爪痕や泥跳ねによる傷を軽減できます。
特に白系の車は汚れが目立ちやすいため、コーティングの効果は大きいです。
④定期的な車両チェックも重要
富士サファリパークのサファリゾーンは、舗装されていない砂利道や土の道も含まれています。
そのため、マイカーで安全に楽しむためには、訪問前にタイヤの空気圧やブレーキの点検を行うことも大切です。
砂ぼこりや泥が付着することも多いため、視界の確保のためにワイパーやウォッシャー液のチェックも忘れないようにしましょう!
⑤万が一傷や汚れがついた場合の対応
富士サファリパークでは、動物によるマイカーの傷や汚れについて施設側が責任を負うことはありません。全て自己責任となっています。
そのため、少しでも不安がある方は、マイカーではなくジャングルバスやナビゲーションカーの利用を検討するのも良い選択です。
また、サファリゾーン内で万が一車が故障した場合や、同乗者の体調が急変した場合は、速やかに安全な場所に停車し、ハザードランプを点灯させてください。
そのうえでクラクションを鳴らし、レンジャーの到着を待ちましょう。
安全確保のため、絶対に車外へ出ることは絶対に厳禁です!
富士サファリパークで事故を起こしてしまった場合
富士サファリパークでは今まで事故発生数も少なく、万が一事故が起きた場合はすぐにスタッフに声を掛けるのがベストです。
しかし、ついつい動物に気をとられて、運転が疎かになる可能性もありますよね。
疎かになってしまった時に、前の車などに接触事故を起こしてしまうかもしれません。
時に長期休暇や休日は混雑が予想されるので、接触事故には気を付けたいところです。
こういった接触事故はサファリパーク側は、一切責任を持ちません。
道路には動物のフンが落ちていたり、風が強い場合に車が汚れる可能性もありますが、この責任も一切持たないようです。
マイカーが汚れることを恐れる方は、ジャングルバスを利用して見るのがオススメとなっています。
追加の料金が発生しますが、事故や汚れなどの心配が不要なので、思いっきりサファリゾーンを楽しむことができますよ。
富士サファリパークでのマイカーとジャングルバス比較
富士サファリパークのサファリゾーンは、マイカーとジャングルバスのどっちで楽しむか悩む方が多い人気のスポットです。
どっちを選んだ方が良いのか、料金や自由度、体験内容などを詳しく比較しながら解説します。
まずは分かりやすく表にまとめてみましたので、ご参考にしてみてください。
比較ポイント | マイカー利用 | ジャングルバス利用 |
---|---|---|
料金の違い | 入園料だけでOK。追加の支払いなし | 入園料に加えて1人1,500円〜2,100円のバス料金が必要 |
見学の自由度 | 自分のペースで停車・発進が自由。好きなだけ何周でも楽しめる | 約50分で決められたコースを一定のスピードで周遊。トイレ休憩や途中下車は不可 |
エサやり体験 | 動物へのエサやりはできない | 金網越しにライオンやクマへエサを直接あげる迫力満点の体験が可能 |
ガイドの有無 | ガイドや解説はなし。動物の情報は自分で調べて楽しむスタイル | 運転手が動物について詳しく解説。知らなかった豆知識も学べる |
混雑時の対応 | 予約不要。混雑していてもマイカーなら待たずにサファリゾーンへ入れる | 事前予約が必要。土日祝や連休は早めの予約が必須。人気のため満席になることも多い |
快適さ・過ごしやすさ | エアコン完備の自分の車だから快適。荷物が多い家族連れや小さな子供がいる場合も安心 | 窓が金網で開放的。動物との距離が非常に近いが、天候の影響(暑さ・寒さ・雨)を受けやすい |
傷や汚れの心配 | 動物が近づくこともあるため、小さな擦り傷や泥汚れの可能性はある。神経質な方は注意 | 自分の車は使わないので、傷や汚れの心配は一切なし |
途中退出やトイレ | 気分が悪くなったりトイレに行きたくなった場合、すぐに自分の判断で出口に向かえる | 周遊中は一切途中下車ができない。事前に必ずトイレを済ませてから乗車する必要がある |
- マイカー派におすすめの人
→ 自由に動きたい人、コストを抑えたい人、小さな子供や荷物が多い家族連れ - ジャングルバス派におすすめの人
→ 動物にエサやり体験がしたい人、ガイドの解説を聞きながら学びたい人、マイカーの傷や汚れが心配な人
マイカーとジャングルバスのどっちが良いかは目的次第です。
迷った場合は両方試してみるのもおすすめ!富士サファリパークでしか味わえない特別な体験を楽しんでくださいね。
富士サファリパークのジャングルバスの料金

引用先:富士サファリパーク公式
ジャングルバスは2種類あり、通常のジャングルバスだけでなく、スーパージャングルバスがあります。
【ジャングルバスの料金】
・大人:1500円
・3歳以上:1400円
【スーパージャングルバスの料金】
・大人:2100円
※小学生以上が対象
ジャングルバスのチケットは、予約券と当日券の2種類あります。
ジャングルバス・スパージャングルバスのどちらも入場料(大人3,200円、子供2,000円)別途料金が必要となります。
スーパージャングルバスは頭上からも迫ってくる動物を観察することができます。
ジャングルバスよりは費用は発生しますが、それだけとても貴重な体験ができるので、より迫力感を感じたい方におすすめです!
まとめ
今回は、「富士サファリパークでのマイカー傷や汚れ・事故の対処方法を徹底解説」と題しまして、ご紹介しました。
富士サファリパークでのマイカー利用は、動物たちの自然な姿を間近で楽しめる大きな魅力があります。
しかし、動物との距離が近いからこそ、傷や汚れのリスクもゼロではありません。
基本ルールを守り、事前の車体保護や車両点検を行うことで、安心してドライブサファリを満喫できます。
マイカーでサファリゾーンを周る際には、傷や汚れが発生してもサファリ側は負担しないことが多く、自己責任となります。
事故が起こった時も同様なので、気を付けなければいけません。
心配な方はジャングルバスの利用も検討しながら、富士サファリパークで素敵な体験を楽しんでくださいね。
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